皆さま、いつもお世話になっております。これからどのくらいの頻度で出来るかわかりませんが(最初で最後か?)タイトルのようなものを時折Upしていきます♪
いきなり少しマニアックに行かせていただきます!
おととい、2ヶ月ぶりの定休日、やはり運動不足解消だ~ということで北海道サイクルスポーツフェスティバルにぎりぎりで仕上げたCORNAGO(コルナゴ)・EPSにシマノ7970電動デュラエースを搭載した当店テストバイクで2時間ほど「サイクリング」してきました。
バックには石狩平野!天気がよければ石狩湾まで見える店長お気に入りスポットです!
この界隈は細かいアップダウンがあり、登りっ返しのダッシュでテスト車の各部、各パーツの剛性や転がり具合が確認できます。チェック後、少し移動し、札幌近郊界隈のロード乗りに好評の高岡周回コースでCHECKしてきました。
まず乗り出して思ったのはフレームが「思ったよりガチガチではない」でした。これはホイールとクランク長がかなり関係あるのですがフレームの剛性は非常に高いのですがカーボン特有の反発力がかなり意識されているフレームです!
コルナゴの技術を駆使すれば一昔前の地面において上から思いっきり蹴飛ばしてもびくともしないようなアルミレーシングフレームみたいにも仕上げることは可能だと思うのですがヨーロッパのプロ選手がそれを選択せず奥でふりっ返してくる力が強い味付けになっていて昨今の高速化したレースこそ体力温存をできる、振動吸収性を重視しているフレームと感じました(もちろん私、その域までフレームを反発させることなど出来ませんが・・・)その証拠にまっすぐでブレーキングした時のフォーク・ヘッド周りはすごい強度です!!!
そして、電動デュラ!いいですね~プロトのを数回試乗したことはあったのですが細部まで煮詰まっていて俗に言う「初期ロットは買うな!」みたいなの一切無いですよ~開発にかけた年数が違います!
1番印象に残ったのはアウターにかけて下りからそんなに長くない登りの時に今まではアウター×ロー側2枚目で足りなくなるとインナーに落とさなければならなかったのがこいつはアウターでロー側いちばんかるいのまでOK!これは素晴らしいですよ!
これはフロントコンパクト50×34でリアコグが12-25Tですのでアウター×ローはインナー×リアロー側から5番目(ちょうど真ん中!)に入れたときと同じギア倍数になるのですよ!Fメカをいじらなくていいのでチェーンの脱落等のリスクも減りますから使えますょ!
ただ、ヨーロッパプロはワイヤー仕様を使うみたいですね(スポット的にコマーシャルでは使うでしょうが)ワイヤーの方が軽いのと・・・リアはともかくフロント変速時のあのモーター音ではいつ駆けるかばれちゃいますよね~(汗
ホイールは以前コチラで紹介しましたHUTCHINSONのカーボンディープチューブレス仕様をつけちゃいました!全国でも20セット強しか入荷しなかった貴重品が2セット入荷し、1セットは販売してしまったので在庫しておきたかったのですが・・・つけちゃいました!
振動吸収性・高速(私は中速?)巡航性能の2点は素晴らしいの一言!重量が軽いので上りもGood!!ただ、下りのコーナーで多少わざとこじってみたのですがフォークの剛性とタイヤのグリップに挟まれて「やめて~」って感じになりました(笑 でもこれは「たわみ」というよりは「奥で帰ってくる反発」ということだと思います。フレームの部分で触れたのと同じですがきっとトッププロたちはこの辺を計算して下りのラインを決めてくんでしょうね~私には無理です!
それにしても付属の専用シューはかなり柔らかいです。交換頻度も高いでしょうがチューブレスリムへの攻撃度を考えれば・・・納得です。
まだまだ、書こうと思っていたのですが・・・結構長いですよね(汗
続きはまたにします!下記画像は組み立て前のフレーム♪